2019-01-01から1年間の記事一覧

『武士道』新渡戸稲造(著) 矢内原忠雄(訳)

第7回目になりました。T-Bookです。 1日空いてしまいましたが、それだけにまたまた素晴らしい本に出逢ってしまいました。 今回は新渡戸稲造の『武士道』です。 まず著者である「新渡戸稲造」という名前、、、おそらくその名前だけは聞いたことがあるという人…

『ゼロトレ』石村友見

T-Bookはとうとう第6回目になりました。 意外とあっという間でしたね。 今回はちょっと方向性を変えて最近流行りのダイエット本、『ゼロトレ』の感想を書いてみたいと思います。 といっても僕自身ダイエットの経験はありませんが、周りの話を聞くとなんだか…

『情報だけ武器にしろ』堀江貴文

みなさんこんにちは。T-Bookも今回で第5回目になりました。目標では1ヶ月10冊、、、なかなかいいペースです。 今回は2019年3月27日に発売した堀江貴文氏(ホリエモン)の『情報だけ武器にしろ』を紹介します。 本作品は全体として約200頁という比較的少ない…

『新復興論』小松理虔

第4回目になりました。T-Bookです。 今回は小松理虔さん(こまつん)の『新復興論』を取り上げたいと思います。 実は以前紹介したあずまんの著書でこの『新復興論』が紹介されていました。 詳しくはこちら finders.me こまつんはオルタナティブスペース「UDO…

『愛の渇き』三島由紀夫

T-Bookも第3回目になりました。今回は三島由紀夫さんの『愛の渇き』です。 実は今まで手に取った三島文学は『潮騒』『女神』に続いて3冊目になりました。 本作品では、物語全体を通して、非常に洗練されている言葉遣いから、特に多彩な比喩表現や感情描写な…

『スクラップ・アンド・ビルド』羽田圭介

T-Book第2回目となりました。今回は羽田圭介さんの『スクラップ・アンド・ビルド』です。 こちらは第153回芥川賞受賞作になっています。全121ページと比較的読みやすく、『ゆるく考える』で大分体力を削られたので良い息抜きになりました。 とはいえ本作品は…

『ゆるく考える』東浩紀

今回T-Bookで紹介する本として選んだのは 東浩紀さんの『ゆるく考える』という本です。 みなさんはこの「ゆるく」という言葉を聞いて何を想像しますか?「ゆるく生きる」「ゆるく考える」「ゆるキャラ」検索ワードを眺めている数分間。もしも僕がある休日の…

T-Bookの由来

T-Bookでは僕が普段読んでいる大好きな本のことや、ふと思いついたことをゆるーく書いていきます。 今回は第0回目と表してT-Bookの由来ですが、まずT-Bookという名前はTとBook(本)という文字に分けることができます。 頭文字に使用されているTの文字は1本…