2019-01-01から1年間の記事一覧

志を立てよ

私たちは今まで当たり前のように生きてきた。 時に悩み、時に笑い、時に苦しみ、時に喜ぶ自分なりの人生を。 人間は時に成長することを望む。 自分なりの考え、行動、経験から新たな目標や志を立てることで それぞれがそれぞれの山へと歩いていく。 多様性の…

20××年

日本で 日本人が外国人と出会う→日本語を教える 留学生が大学に行く→日本語を学ぶ 日本語がきっかけとなってある種の交流が生まれる。 先生 ①学生が学校に行く→先生が授業をする ②学生が学校から帰る→両親や家族が先生になる 先生とは実のところ何かを教える…

何かではない何か

わたしたちは働きます。 そしてお金をはらいます。 わたしたちは働きます。 そしてお金をはらいます。 お金はいつかなくなります。 だからわたしたちはいつも何かを探しています。 それは仕事ですか?お金ですか?わかりません。 わたしたちはいつも何かを探…

■■へ

■■にはじめて手紙を書きます。最近、ある本を読んでいて、■■にぜひ紹介したいと思える詩を見つけました。それは「言葉」という詩です。 言葉|川崎洋 演奏を聴いていなくても人は♪を耳の奥に蘇らせることができる言葉にしなくても一つの考えが人の心にあるよ…

▲▲へ

▲▲にはじめて手紙を書きます。僕は最近「世界はうつくしいと」という詩を読みました。とても長い詩です。多分4人の中で一番長い詩を▲▲に選びました。長いから選んだわけではありません。▲▲に紹介したくなる程素敵な内容だったので、この詩を選びました。 世…

○○へ

○○はとても勉強熱心な印象があります。それはある授業でのことです。○○は1人、僕が選んで持ってきた本を家に持ち帰って、読んでくると言いました。その時、僕は○○の持ち帰った本が、少しでも「興味のある内容」で○○にとって「理解しやすい日本語」であること…

**へ

初めて**に手紙を書きます。今回、僕は**に「道程」という詩を紹介したいです。もし時間があるなら、ぜひ読んでみてください。これは日本でとても有名な詩の1つです。 道程|高村光太郎 僕の前には道はない僕の後ろに道は出来るああ、自然よ父よ僕を一人…

父は

今日は父の手伝いをした。 正確に言えば父の友達の手伝い。 被災した。父の友達は被災した。古い一軒家の小さなベットの上。 愛犬とたった1人で過ごしたあの夜は一体どんな気持ちだったのだろう。 雨水が床下から寝室にまで入り込み、なす術がなく途方に暮れ…

□□へ

フットワークの軽さで□□の右に出るものはいない笑 いつもソッコーで返事してくれてアリガトウ。 知らない人が殆どだったから大分疲れたと思うけど、「楽しかった」 少しでもそう思える瞬間があったのなら俺としては大成功。 そんな時間がまたいつか懐かしく…

△△へ

今日はありがとう。突然だったけどレストラン決めてもらえてホント助かったよ。 人を集めて楽しくワイワイするのは大好き。だけど細かいスケジュールとか段取りとか そういうの、正直めんどくさいし、結構苦手なんだ。押し付けちゃってごめんなさい笑 でも△△…

●●へ

効率に左右される人間関係は冷たい。 自己責任が蔓延る社会は冷たい。 自由な世界はどこか寂しい。 お節介はいつも暑苦しい。 効率的でないのは不快だろうか。 責任がないのは不満だろうか。 自由がないのは不安だろうか。 お節介は不幸だろうか。 そこにな…

〇〇へ

元気ですか。憧れの仕事はどうですか。空の上は綺麗ですか。 もしかしたら飛行機の操縦士に恋してたりとか笑 ステキな外国人にナンパされたりとか笑 空の下ではみんなどーでもいいことを真剣に考えたり、泣いたり笑ったりしています。 空の上はどうだろう。…

走り書き

日本語を学ぶ外国人を対象にニーズ調査を実施 ニーズ調査には目的や意図があるはず ニーズ調査 ①誰が ②誰に対して ③どこで ④何のために ⑤どんな日本語を ⑥どんなレベルまで ⑦(その結果)得たいこと ①誰が②誰に対して 学習者の国籍がそれぞれ異なる場合 教授…

2019年8月31日

・失くしたもの iPad あれは誕生日のことでした。 お兄ちゃんに買ってもらった大事な大事なiPadでした。 それを1年で失くした男。 拾った人。大事に使ってください。 ・捨てたもの Apple Music 3ヶ月無料キャンペーン終了。 短い間でしたが、宇多田ヒカル、S…

最近考えていること

今回は自分がどのような方向に向かっているのかを今改めて整理してみました。 言語から歴史へ ・大量の情報を容易に収集できる現代社会において、物事を表面的に捉え、短絡的な考え方をする人間が増えている。 ・先は見えないもの、不安定なものとして捉える…

貧困

誰もが貧困になりたいわけじゃない。 誰もが不幸を望んでいるわけじゃない。 誰もが他人の幸福を望んでいるわけじゃない。 しかし我々は間違いなく平和を望んでいる。 僕は教育者として 単純労働に苦しむ外国人に光を与えたい。 日本語の力で彼らに居場所を…

あれから

大学院を卒業して約4ヶ月が経過した。 周りの同級生は次々と就職内定を決め、 それぞれの目標へと旅立っていった。 一方の私はというと、4月に開始した台湾での就職活動が全て失敗に終わり、その殆どが計画通りに進まなかったことに対して肩を落としていた。…

世界(対話篇)

青年: 珍しいですね。こんな夜中に呼び出すなんて。 老人:おや、そうだったかな。まあ、たまにはええじゃろう。こうして夜の道を歩くのも。 青年:なにかあったんですか。 老人:なに。これといった用はない。 青年:相変わらず勝手な人ですね。 やがて街灯の光…

道草

五右衛門風呂の話を聞いてから数日経ち記憶の残り香を吹き消す様に梅雨が始まった。 雨なんてと言わんばかりに祖父は日本酒を勧めてくる。 普段はテニスで汗を流す父はというと昨晩は既に酔いがまわってたせいか Oculus Quest で声を荒げてコンピューター相…

道草

我が家の風呂は五右衛門風呂。そこは私が生まれる前からそうだった。キッチンの奥にあるあの薄暗い焚き口で 祖母は毎晩薪を投げていた。 数年前祖母は他界し 今は私がその役を担っている。 当時も今もあの薄暗い焚き口は いつも決まって気味が悪い。 だけど …

『小沢主義』小沢一郎

こんにちは、T-Bookです。 今回はひょんなことから手に取った小沢一郎氏の作品を読んでみました。 今回は特に目標を決めず、疑問も持たず、さらっと読んでしまいましたが、 いい意味で期待を裏切られました。 主なテーマとしては 日本人が持つべき責任、泥臭…

『人類は何を失いつつあるのかーゴリラ社会と先住民社会から見えてきたもの』 関野吉晴&山極寿一

こんにちは、T–Bookです。 今回は「父性の復権」の続きで、というよりも参考文献を参照した延長で見つけた 『人類は何を失いつつあるのかーゴリラ社会と先住民社会から見えてきたもの』 (関野吉晴&山極寿一) という作品です。 以下ざっくりとした内容をまと…

『移民クライシス』出井康博

こんにちは、T-Bookです。 今回は前々回で取り上げた「日本に移民は必要なのか?」というテーマの続きです。 NewsPicks の「The Update 」では何人かの専門家を招き、毎回熱い議論を展開しています。 今回はジャーナリストの出井康博氏が『移民クライシス』…

『父性の復権』林道義

こんにちは。T-Bookです。 今回は最近News Picksで落合陽一さんがボソッと呟いた 「日本には父性が足りない」という発言をきっかけに 「なぜ日本では父性が足りないのか?」というテーマについて考えていきたいと思います。 今回の参考文献は林道義氏の『父…

日本は移民を受け容れるべきか

こんにちは、T-Bookです。 まだまだ進め方がはっきりしないところはありますが、 今回はNews Picksの「THE UPDATE」のメモをそのまま載せてみました。 ではどうぞ。 岡部文吾ベトナムの貧困を救うため?ベトナムでは、、、外国人労働者が借金をしているのは…

道草

こんにちは。T-Bookです。 最近とても綺麗な曲を見つけました。 「今ごろ!?」と言われる方もいらっしゃるかとは思いますが、 宇多田ヒカルさんの「誓い」という曲です。 「綺麗」というより「心が震えた」と言うべきでしょうか。 短い人生を生きてきて、自…

T-Book Season 2

お久しぶりです。 T-Bookです。 新年号がとうとう始まりましたね。 予想外の熱狂ぶりをみせている日本の令和ブームには驚きました。 いいスタートがきれそうですね。 僕はというと、 最近は話題のサブスクリプション(定期購読)で様々なサービスを利用する…

『ツアラトウストラはこう言った(上) 』ニーチェ(著)氷上英廣(訳)

こんにちは。T-Bookです。今回で第10回目となりました。 最初に掲げた目標(1ヶ月で10冊の本を読むこと)を達成できたことは素直に嬉しいものです。後半は大分ペースダウンしてしまいましたが、毎日本を手に取り、文字を読むことを習慣づけることができたの…

『教育に関する考察』ロック(著) 服部知文(訳)

お久しぶりです。大分更新出来ずにいましたが、T-Bookは9回目になりました。 今回は『教育に関する考察』ロック(著) 服部知文(訳)です。 本作品で述べられているテーマは非常に奥が深く内容が多岐に渡っていたので、今回はその一部を紹介してコメントを…

『超訳 ニーチェの言葉』フリードリヒ・ニーチェ(著) 白取 春彦(訳)

今日は時間が大分遅くなってしまいました。 T-Bookはとうとう8回目です。 目標としていた1ヶ月10冊が目前に迫ってきましたが、今回は反省の回にしようと思っています。 というのも実は僕自身「ゆるーく」という言葉の意味を履き違えていたからです。 そのき…